僧衣(ワーゾーティンゲン)のお供え
ミャンマー暦の第4月目である、ワーゾー月(7月)雨安吾に入る前から、雨安吾が終わる(10月)まで、約3ヶ月以上の間ミャンマーではお坊さんに僧衣(ワーゾーティンゲン)を供える習慣があります。
元々の目的はワーゾー満月の翌日から3ヶ月間の雨安吾の間、僧侶たちは外出が禁止され、僧院で気楽に修行に専念できるように、または僧衣にも心配がないように、僧侶に僧衣(ワーゾーティンゲン)を供えるとの事です。
陰暦を用いている事から変則的に今年(2020年)のワーゾー月は、第一ワーゾー月と第二ワーゾー月と2回繰り返します。そのように2回繰り返す年では第二ワーゾー満月の翌日から、雨安吾入りする事になります。
僧衣(ワーゾーティンゲン)はワーゾー満月の2週間前から供える事ができますので、今年は約4か月半です。
私は7月生まれなので誕生日の功徳として、毎年僧衣(ワーゾーティンゲン)供えておりますが、今年が10年目です・・・
それでは、皆様も新型肺炎(COVID19)に罹らないように、また世界中の新型肺炎(COVID19)が早く終息するようにお祈りいたします。
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ザーニ