日本の厚生労働省の以下の発表
「水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域について(3月25掲載)」では
今回ミャンマーが「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」から除外された事により入国後の対応が変わって参りました。
2022年3月25日まで
指定国・地域からの入国=Yes(ミャンマー)
有効なワクチン接種証明書の有無
無し → 1-① 3日間検疫施設待機+4日目PCR検査 → 陰性なら待機終了
(宿泊料、食事代、検査代は無料。退所後は到着空港へ無料送迎、その後は公共交通機関の使用可能)
有り → 3日目以降に自主(自費)検査、陰性かつ厚労省に申請要
退出許可が得られた → 1-② 許可が得られた日までの自宅等待機で終了
(滞在費、食事代、検査代の全てが自分で負担)
退出許可が得られない場合、あるいは自主検査を受けなかった場合
→ 1-③ 7日間の自宅等(自手配のホテル等)待機で終了
(滞在費、食事代の全てが自分で負担)
ミャンマーからの渡航者の場合、上記3パターンの何れかであったが現実的には日本の政府が認める有効なワクチンは未接種(多くは中国製ワクチン接種)である関係で上記1-①での対応が多かったと思われる。
2022年3月26日から
「3日間の検疫所所定の隔離や4日目のPCR検査を受ける」ことなく入国が出来ることになりました。(引き続き出発前72時間以内のPCR検査での陰性証明と、入国時のPCR検査が陰性であることは求められる。)
厚労省の3月1日付けの文章では
「指定国・地域以外からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加接種者について、入国後の自宅等待機を求めないこととします。」とあるが、前方へも記載の通り日本政府が認める3回のワクチンの接種完了対象者は少ないと思われる。
その他多くの人は入国後に引き続き自宅等(自宅やホテル、受入れ先が用意した寮など)での7日間の待機が必要ですので注意が必要です。
3月25掲載文書では、一律「入国後7日間の自宅等での待機をしていただく」と書かれているが、恐らく「3日目以降に自主(自費)検査をし、陰性かつ厚労省に申請し退出許可が得られた場合は、早期(4日目以降)の待機終了も残っているとは思われる。
以前とは異なり3月1日以降は「入国後 24 時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、自宅等待機期間中であっても公共交通機関の使用を可能とします。」となっていて、こちらも既に緩和されています。
有効なコロナワクチンとは?
・コミナティ(Comirnaty)筋注(BIONTECH)/ファイザー(Pfizer)
・バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
・COVID-19 ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)筋注(Spikevax)/モデルナ(Moderna)
・Janssen COVID-19 Vaccine/ヤンセン(Janssen)
※復星医薬(フォースン・ファーマ )/ビオンテック社製の「コミナティ」及びイン
ド血清研究所が製造する「コビシールド(Covishield)」を含む。