White Rice 香香酒楼




2年半ほど前から気になっていた中華レストラン『ホワイト・ライス』へようやく行くことが出来た。
一人で行くには中華は量が多く行きにくいが、それでもたまに残してもテイクアウトするつもりで入るレストランはあるが、ここは入口から貴賓が高そうで、入るチャンスがなく、ここの食事報告は伸び伸びになっていた。この日何名かに声を掛けると直ぐに10名が集まり、個室(10名用)を予約し、美味しいと噂の料理を色々と試してみた。お声かけをして参加をお断りした方々へ、この報告をもってご勘弁願いたい。

Kandawgyi Royal Lake Park, Natmut Lane, Bahan Township, Yngon
(Opposite Eye Hospital) Tel : 01-556837 / 01-556838 / 01-556875



チャトリアムHotel近く(南東側)のカンドージ湖の湖畔で静寂な公園内にあり、
Natmut道路側の広い駐車場に車を停めて、湖に突き出す形で配置されたレストラン棟へ進む


スタッフに案内され店内へ入ると、オット驚く空間が広がっており


内部は広いドーム状の空間で、中央部天井からはミャンマー番傘が吊り下がり


店内全体はライチィングを控えめにして、各テーブル上には照明を配置、
隣のテーブルとの区切りをしており、落ち着いた雰囲気でかつ料理への照明十分に配慮されている・・・・


外周の窓側の席からは湖畔の緑とカンドージ湖を眺めれるようになっており


南側にはテラス席があり、湖畔を眺めながらの食事が楽しめる
(乾季には公園の芝生の上へもテーブルが配され、ヤンゴンの喧騒を忘れた緑の中で食事が楽しめる)


トイレなどのバック側を隠す壁には、番傘に照明を灯し飾り付けがされ


また中国陶器でのデコレーションもされて


メニューはビルマ語・英語・中国語(漢字)表現され、多くは「小」・「大」のサイズが設定


付き出し【昆布のガーリック和え】サービス


事前注文(当日不可)の【チキンのおこわご飯】15000Ks 贅沢なチキンに中はもっちりご飯


辛さを控えめにオーダーの【ピリ辛フライドチキン(大)】13000Ks 味は抜群に!


これまた控えめ辛さにオーダー【マーボー豆腐(大)】8000ks 豆腐も柔らかく最高!


中華定番の野菜だが、ここのは茎まで柔らかく【空芯菜ガーリック炒め(大)】8000Ks


色鮮やかな【6種の野菜炒め(大)】7000Ks


香ばしく揚げられた【豚スペアリブ(大)】11000Ks


スパイシーとあったが辛くは無い【川海老フライ(大)】30000Ks


野菜も一緒に入った【豚肉の黒胡椒鉄板焼き(大)】11000Ks


生唐辛子が入った【ピリ辛マトン鉄板焼き(大)】14000Ks


最後に追加でアッサリ系に【芥菜と袋茸のガーリック炒め(大)】8000Ks


デザートには【黒亀甲ゼリー】サービス


明るく対応してくれた女性スタッフ
(2か月前のティンジャン期間は僧院へ頭を丸めて修行した様)


美味しい料理と、色々な酒を頂きほろ酔い気分で家路へ
ロケーションも含め雰囲気・サービスが良く、かつ料理の味は中華ではヤンゴン(ミャンマー)で5本の指に入るレストランで、色々な会食・会合にもお薦めできる一店である。料金も今回は10人で利用させて貰ったが、ビール代・個室使用料・酒類持込み料含めて一人頭20000Ksでお釣りが来た。他のしょうもない中華よりも遥かにリーズナブルな処である。今回は10人用の個室を予約して部屋代10000Ksの支払いはあったが、広々とした落ち着きのある部屋で、スタッフのサービスも個室は大部屋よりよく、大人数で行く場合は予約して部屋を押さえられるのが良い。また予約時にはメニューの内、今回紹介したチキン餅米ご飯(おこわ)は事前注文が必要な一品であり、お薦めであるので予約時に注文されればいい。(他にもマテ貝料理65000Ks、魚料理65000Ksの2品が事前オーダーが必要なものがあるが、今回は試してないので食された方は、感想をお教えて頂きたい。)

注)今年の4月中旬から酒類ライセンスの取り締りが厳しくなったせいか、酒類はビールの提供しかされないので、他の酒が飲みたい方は持込みを忘れずにされる様、ご注意願いたい。(今回は日本酒1升・ウイスキー2本・ワイン?本の持込みで、持込み料7000Ks)

以上

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