前回は2軒のカチン料理レストランを紹介したが、今回はチン料理のレストランをヤンゴン市内で一軒見つけることが出来たので、さっそく出向いてみることにした。2014年7月にオープンしたというレストランで、場所はウイザヤRoadとピーRoadの間に位置し、ダゴンセンターの近くではあるが、入りこんだ細かな道で廻りは屋台が並ぶ一角にある。運転手にウイザヤRoadを北から下り、ダマヨンStreetへ右折した先の右側へと言えば分る。
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No67(B), Dhama Yone Street, Myaynigone, Sanchaung Township, Yangon
Tel : 01-502761 / 09-5019135 / 09-250201475
周囲の屋台が並ぶ雰囲気とは一変して、店内は綺麗なレストラン・・・・
この日、使わせて貰ったテーブルで白いテーブルクロスに白い椅子・・・・
メニュー表は英語表記と、主だったものは写真も載っているので分りやすい・・・・
【Chin Sa-Kaw】6500Ks Sa-Kawは竹笊の意味だと言い、笊に載せたチン料理2種類のライス・2種類のスープ・2種類のサラダ・チンポテト・豚肉佃煮・Parpalaというスナック
単品でチンの有名な料理を試そうと【Sa(肉)-buti(スープ)】3000Ks 豚・牛・鶏から選べ選んだ肉の佃煮と、好みで香辛料を加えてよく混ぜて頂く・・・・冗談抜きで美味しい!
もう一つの有名なスープだという【An(野菜)-buti(スープ)】3000Ksコーン・人参・青菜のスープに、同じく肉の佃煮・香辛料をお好みで加え・・・・
店員のお薦めチン料理【Ribs with Basil leaues】6500Ks 牛が有名で、肋肉と言うよりテール・スープの感じで、肉は柔らかく煮込まれ美味しい!
ライスの代わりに【Potato with Chin sesame】3000Ks甘くないポテトサラダの感じで、サッパリと中々いける・・・・
サラダに【Chicken Salad】3000Ks これなチン料理ではないと言っていたが・・・・
デザートに【Banana Chang】2000Ks バナナと餅米のチン・スイーツ
店内の壁には、チンの刺繍をした壁掛けや・・・・
チン州の写真が掲げてもあり、桜の様な花の写真も・・・・
階段があり2階のも席があるのかと聞くと、違うのだと・・・・
上がって見るよ民族衣装のロンジー(チン州の生地は有名)の売り場で・・・・
デコレーションした祭用のロンジーは一着290000Ks(≒240US$)するのだと・・・・
鞄・帽子・ネックレスなどの民族品もあり・・・・
2階から見下ろしたレストランの様子・・・・
営業時間は9am~8pmと閉店時間は早く、日曜日は休日・・・・
愛嬌たっぷりの二人のスタッフが面倒を見てくれ・・・・
チン料理はビルマ料理とは異なり、油は控えめで辛さもほどほどであり、日本人の口にも合うものだった。ヤンゴンでは未だこの店しかチンレストランは見つけていないが、次週はティンジャン休暇を利用してチン州ビクトリア山へ行く予定にしているので、本場のチン料理も味わって来るので、またその料理は紹介することにする。
以上