ミャンマーの最北部の州、カチンの料理は中国に多く接しているせいか、ビルマ料理とは異なり中華料理に近いような味付けで、割りと日本人には食べやすいメニューが多くある。ヤンゴンには何軒かカチン料理の店があるが、今回はダウンタウン50Stと51St間のアッパーエリアにある『SHA YI』へ行ってみた。ここのシェフはカチン州ミッチーナ出身で、本場カチンの味を提供している。
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No.76, Bogyoke Road, Between50×51St, Pazundaung Township, Yangon
店内は白色基調の明るい清潔感のある雰囲気で・・・・
奥の壁にはカチン族の市場の風景の絵が掛けられており・・・・
ランチタイムには、3500・4000Ksで4種類のセットメニューがある
メニューを見ると写真付きで、ビルマ語以外に英語・中国語の表記もあるので分かりやすい
料理をオーダーすると、生野菜の盛付が出される(サービス)ピリ辛のタレがGood
【玉ねぎスライスとポークのサラダ】4000Ks 豚の背肉と玉ねぎのアッサリ味で美味しい!
【青菜の蒸し野菜】3500Ks 蒸しと中々面白い野菜料理で、トロミ感あり
オーダー・配膳等面倒を見てくれたスタッフ、カチン風キャップのスタイルで!
【親芋(里芋)の野菜スープ】4000Ks アッサリ・まろやかで、お代わりしたい味!
【カチン風 チキン炒め】4500Ks 少しピリ辛で美味しいが、骨つきなので注意を!
【カチン名物チキンライス】3500Ks 見た目は焼き飯だが、チキンの混ぜご飯で最高!
【チャーハン】3000Ks これは正しく焼き飯で、玉子載せのアッサリ味!
【焼きそば】3000Ks 野菜たっぷりのマイルド味、トマト・玉ねぎのミニサラダ付き!
厨房を見せてもらったが、ミャンマーにしては綺麗で、設備が揃っていた・・・・
陽気でピースの女性がカチン州ミッチーナ出身カチン族のシェフ
営業は日曜日以外は、ランチ・ディナーに利用可
店の一角には、カチン郷土物産ショップがあり、有名なカチンのロンジー生地も販売!
ビルマ料理は油が多く毎日は食べれないが、カチン料理は油も少量の使用のみで、味もアッサリ・サッパリ味のものが多く、毎日でも毎食でもOKである。
ここSHA YIはカチン・ミッチーナ出身のシェフが明るく楽しい人である。今回は初めてのカチン料理挑戦であり、何がカチン料理・・・・?カチンらしい味を楽みたいと、オーダー時に彼女に聞いて・料理して貰って・味わったのが、今回紹介したカチン料理である。
以上