ゴールデントライアングル三国上陸の旅




今回の小旅行はタイ・ミャンマー・ラオスの国境地帯『ゴールデントライアングル』の観光と、可能であれば1日の間にミャンマー・タイ・ラオスの上陸を目指すものであった。
前日の夕刻にミャンマーのタチレクから、タイ最北端のメーサイへ入り一泊し、朝からタイ側からゴールデントライアングルへ向かい、船でラオス上陸し、再びメーサイ・タチレクと移動し、タチレク空港から空路ヤンゴンへ夕方には帰る計画をした。

 

 



メーサイのホテルを朝7:45出発、40数Kmの道程であるがタイ側は道が良く30分で着
(ガイドさんに知人の車を手配して貰い、半日利用で3000THB(緬ガイドの地域外スタンプ込))



到着したタイ側から見ると、右側がメコン川で左側がサーイ川
左側がタイ、正面がミャンマー、写真に写ってない右側の先がラオス



メコン川を上流方向を見ると、右手側がラオス・左手側がミャンマー
約100Km上流に2015/5ミャンマー・ラオス友好橋が完成? 次回は其処から国境越え?



ここからラオス側を見ると、仏塔の様な金色のドームが見え
川沿いには『金三角経済特区』と中国語で書かれ・・・・


メコン川上流を見たミャンマー側には、カジノの建物があるのだと


タイ側は二つの川に沿って、観光歩道が整備されており


観光歩道に東端(二つの川の合流の南側)には、タイ風モニュメントがあり


このモニュメントの横にも川にせり出す形でGT表示がされ


またその南隣りには、黄金の仏像が祀ってあり


仏像の前後には像が祀られ


更に南には黄金の楯と像がメコン川をバックに配置され


ここはタイ側のGT記念写真の撮影スポットか



タイ側からの観光の次は、目標のメコン川を船で渡って、ラオス上陸か?
ここで船を600BTHでチャーターし、パスポートをイミグレOfficeへ預けて


600THBでチャターしたのは、小型の船で


団体客用にはもう少し大きく安定してそうな船があり



救命胴衣を着けて、いざ出船
メコン川からタイ側の仏像を見ると、船の形をした台座に乗っており


仏像前のメコン川から、サーイ川見る・・・・右手ミャンマー・左手タイ


船上から見たラオス側の風景


メコン川を少し上ると、小さな中州(小島)があり、何処の国に属するのか?


チャーター船はミャンマー側のカジノ建物の処まで上り


正面まで行くと『PARADAISE』と看板があり、何処の国の利用客用なのか?


ラオス側上流を見ると白い仏塔があり、ここで船はUターンしてメコン川を下りへ


メコン川下りの風景、今度は右側がタイ・左側がラオス


ラオス側はメコンが重要な物流手段の一つで、オイルタンクを積載した船が航行しており


タイのGT観光ポイントより更にメコン河を下り、待望のラオス側の岸へ船を着け



ラオス側の船着場の上には、イミグレOfficeではなく入域料徴収所があり
パスポートはタイ側イミグレOfficeに取り上げられており、ラオス側は経済特区の限られた
場所のみの入域許可で、入国審査もパスポートへのスタンプもなしで上陸


ラオスへの上陸時の入域料30THBを支払い


経済特区とは言え、ラオスへ初上陸し


ここの看板に『Donsao島』と彼方此方で書かれているが、島ではない(特区)


ここの車のナンバープレートはラオスNO?


船の船頭に30分のみの観光上陸だと言われ、廻りを見てみる事にし


まず気になったのがラオスビール、缶が40THB・瓶が60THB


コブラを度数の高い蒸留酒で漬けた酒や


爬虫類・根野菜(人参?)・各種蛇を漬けこんだ酒もあり


サソリの酒は、見た目にもよく観賞用にしても


またニセのブランド品も山つみされてあり


ここでニセのブランドバックではなく、ラオス産の布バッグを土産に買って帰り


ラオス人のスタッフはタイ語・中国語はOK、しかし中国語で値切ったが駄目であった


ここには絵ハガキも、ラオスの切手も売ってあり、ラオス郵便スタンプ印で送るのもOK


絵ハガキと切手を売ってくれた店のラオス女性


短時間のラオス滞在ではあったが、一応踏み込んだと言うことで



ラオスの国境は今回来たミャンマー・タイの他に中国・ベトナム・カンボジアに接しており、
地図を見るとこの北西部は、タイ・中国に近く交流が深い様で、言葉もタイ語・中国語が主流らしい


ここから再びチャーターした小型船に乗り込み、タイ側へ帰ることに


ラオスの少女達とも此処でお別れ


小型船は再びメコンを北上し、左先のタイ側の仏像に向かって


帰る途中、右手側に見えるのが、ラオスのカジノだと


メコン下流側の船上から見るGTが、3国が一番見やすい場所で


船はタイ側GT観光ポイントへ近づき


船は初めのタイ側GT観光歩道の下に着け
今回の旅行の目的であったゴールデントライアングル訪問と、一歩でもラオスの地を踏む事が出来まずはこれで一安心し、続いて本日ヤンゴンへ帰るまでの短い時間に、タイ北部の観光・ミャンマーへ(タチレク)への再入国、それに折角ミャンマー東シャン州タチレクに来たのでタチレク観光と、そこでの昼食をトライしてみる。

続く

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