チャッ洞窟はミャンマーのカヤー州の州都ロイコーから東に18Kmほど離れたところにある石灰岩とドロマイトの洞窟ですが手つかずのため、人気の観光地となっています。
ちょっと怖いですが洞窟の中には棺桶が幾つかあり、壊れた物があちこちで散乱しています。長い物は4.5ｍ、短い物は60ｃｍほどで、洞窟の中で見られる棺桶は一本の木を彫刻して作られています。昔の民族が亡くなった時に身体を棺桶に入れて洞窟の中に置いて、墓地のように使った洞窟と言われています。残念ながら現在棺桶の中には化石や骨片は見当たりませんが、戦前ころまでは残っていたそうです。洞窟内は暗くて多くを見ることが出来ず、新鮮な空気はあまりありません。洞窟の全長は2,194ｍで、内部は徐々に狭くなっていますので。未だ洞窟の終わりまで到達した人は居ないとも言われています。洞窟は地域の自然の驚異の1つですが、見学に際しては懐中電灯をご用意ください。宗教施設でもある事から観光客も裸足で洞窟内に入る必要があります。毎日午前9時から午後4時迄チャッ洞窟を見学する事が出来ます。皆様もカヤー観光の一つとしてチャッ洞窟を訪れる事をお勧めします。
皆様も新型肺炎（Covid19）に罹らないように、また世界中の新型肺炎（Covid19）が早く終息するようにお祈りいたします。
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リンラッ