ミャンマー旅行業界の惨状

今日のGlobal New Light of MYANMARの新聞記事では、直近9カ月間の海外からの入国者状況が出ていました。

1月までは異変なく、前年実績を大幅に上回っておりました。

ところが早くも2月には半減以下、そして3月には何と85%減、4月にはついに100%減になってしまいました。

続く5月以降も100%減が続きます。

僅かにビジネス客が見受けられますが、恐らくUN関係者などで一般企業のビジネスマンではないと思われます。

非常に驚くべきは、6月に1名の観光客がヤンゴンから入国したと出ています。
現在乗客を乗せた国際線の着陸は特例を除き許可されておらず
一般客にはビザを一切出していないはずなので何なのでしょうか?

今はNoビザ扱い、Visa On Arrival扱いも停止中で、これまでにビザが出されているのは
在緬外交官、国際線クルー、船員だけだったので観光目的で入る人はあり得ない。

更に不思議なのは観光ビザは4週間の滞在期間しか無いところ、現在ミャンマーでは
3週間の施設隔離+1週間の自宅(ホテル)待機=4週間の隔離期間となっているので
ビザの有効期間内に無罪放免になる事も出来なければ、帰国する事も出来ない訳で
分かっているのに入国させる事自体、非常に異例に思える。

唯一考えられるとすれば、機材トラブル等で緊急着陸した航空機の搭乗者に
何らかの特例として認めたのかもしれない。

一体どんな人物がどんな目的で来たのでしょうか?
謎は深まるばかり。

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