最近そこここの記事にモン州にある有名なチャイティーヨ(ゴールデンロック)パゴダに
ケーブルカーが出来るが工事が遅れている、という記事を見かけます。
こちらはその搬器と思われる写真。
どうみてもケーブルカーの形状には見えませんね。
ケーブルカーとはWIKIを見ると鋼索鉄道と書かれていて、地面を走る事が
意味づけされています。
一方ロープウェイは空中を渡したロープに吊り下げた輸送用機器に人や貨物を乗せ、輸送を行う交通機関と定義されております。
運営する会社の資本はK国が80%とされており、かの国の文言が強く反映されている
可能性が高いですが、かの国では、どちらもケーブルカーと言っているのかも知れません。
もしそうであるとしても、開業までに文言を正した方が良いと思います。
折角のミャンマー初の施設について誤った知識を持たない様にしたいものですね。
ヤテタウンの山麓駅と思われる建設中の建屋
こちらを見ても地上走行方式にはとても思えません。
なぜ各社が配信を間違うのかですが、当のローカル企業の看板にはこの様に案内しているからみたいです。
写真はしっかり索道方式ですが、言葉ではケーブルカーと何か所も明記しています。
しかしながら索道としてはチャイティーヨでの物はミャンマー初ではなくて
どうやら2番目になります。
なぜならば既にパアンには写真の様なリフトが稼働しているからでございます。