過去ミャンマーでのオーバースティーは甘ちゃんで、軽微の罰金の他ほとんど無罪放免でした。
しかし・・・・この先どうなるのか????
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先に日本でのオバースティーの外国人の取扱いについておさらいをしましょう。
日本での平成26年1月現在の対象者は59,061人と法務省のHPには情報が出ています。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00041.html
オバースティー者として見つかりますと、入国管理局のチェックを受けまして
不法滞在者と認識されますと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%B3%95%E6%BB%9E%E5%9C%A8
身柄を当局に拘束される事になります。
そして手続を済ませまして、国外退去処分となります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%80%E5%8E%BB%E5%BC%B7%E5%88%B6
次回の渡航の際にはどうなるかと言いますと、5年以内の退去処分者は・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%99%B8%E6%8B%92%E5%90%A6
そう、少なくても5年間は再入国は出来ない事になっております。
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一方ミャンマーではどうでしょうか???
過去には1か月以内のオーバースティーは3$/日の罰金、そしてそれを超えた分は
5$/日の罰金さえ払えば無罪放免で、次回来緬の際にもほぼNOチェックでした。
ほとんどの人は今もそう思っていませんか???
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しかし
今は既に制度が変わっています。
私は今日入管のあるポストの方へ確認を取りました。
昔は事前に入管事務所で罰金の事前納付が出来ましたが、今は受付していません。
出国時に空港等のイミグレで手続をしてください。
対象者は罰金徴収の他、ブラックリストに入れます。
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確認出来たのはそこまでですが
次回来緬の際の取り扱いは入国管理官の裁量に委ねられる事になりそうです。
日本の様に5年間の入国拒否にならない事を祈るばかりですが・・・
もう二度とミャンマーに来ない方はどうでも良いですが、特にビジネス関係の方は
困る事になりませんか?
日本政府としても、対象者にとっては余計な事かも知れませんが
「法整備支援プロジェクト」という事で、遅れたミャンマーの法整備を
進めている訳なので、何時までも過去もミャンマーの法律のままと
思い込まない事が肝心です。
時代は日々変わっているのです!