ピンダヤ(シュエウーミン)洞窟

ピンダヤ(シュエウーミン)洞窟

もっともミャンマーらしい場所を選ぶなら、ピンダヤ洞窟(シュエウーミン洞窟)を挙げたい。へーホー空港から車で1時間半ほど。高原にあるビンダヤ周辺一帯は、石灰石の地質で侵食された洞窟が数多くあるが、シュエウーミン洞窟寺院は町からやや離れた山の中腹にあり全部で3つの洞窟がある。洞窟の中にはアラバスター(雪花石膏)、大理石、チーク材などを素材とする8,000以上の仏像が納められている。洞窟の隅には壮大な「汗をかく仏像」があり、この仏像の顔に浮いた「汗」を人の顔に塗ると幸運と美しさが手に入ると信じられている。洞窟寺院での観光時間は2時間ほどです。ピンダヤ洞窟は山を少し上った場所にありますが、周辺には土産屋が並んでおり、駐車場もあります。洞窟に入るには階段を上ります。仏教の神聖な場所ですので、パゴダを訪れる時と同様に靴や靴下を脱ぎ、裸足になる必要があります。

「ピンダヤ」とはシャンの言葉で「広大な平原」という意味ですが、名前に関する別の言い伝えがほかにもあります。昔、シャン族の美しい姫が蜘蛛の化け物にさらわれ洞窟に閉じ込められたため、ビルマ族の王子が助けに行き、弓に優れていた王子は矢を射り、化け物を倒し姫を助けました。その時に「ピンドゥーヤ!(蜘蛛を射たぞ)」と叫んだため、それが転じてピンダヤとなったと言われています。ピンダヤ洞窟の入り口にはそのモチーフとして王子がクモを射る瞬間の光景を再現した人形が飾られています。ピンダヤパゴダ(シュエウーミン洞窟寺院)祭りは例年3月中旬に行われます。皆様もピンダヤ洞窟を一度観光なさってみて下さいませ。

SONY DSC

 

皆様も新型肺炎(Covid19)に罹らないように、また世界中の新型肺炎(Covid19)が早く終息するようにお祈りいたします。

★ミャンマー旅行に関しる様々なお手配はさくら観光にお任せくださいませ。

リンラッ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA