4月に入ったら、日本では”桜”ミャンマーでは”パダウ”の花が咲くのは皆様ご存知だと思います。
先週、ミャンマーでもパダウが咲きました。花が咲くのはほぼ同じ時期ですけど、花に対しての
扱いが全然違います。ミャンマーでは仏教徒が多くて、1年に1度咲いた花ですから、仏様に供えたいという
気持ちがいっぱいあります。一方、女性達も髪に飾るとか、お店等で飾ったりもしております。
その為、人々は木に登って花を手折ってしまいます。パダウの寿命はたった1日です。
手折ってしまうと、半日ぐらいで枯れて、パダウの命はそれで終わり・・・
一度に満開でない木もありますし、
一枝には咲いた花、つぼみがあり、
半日で全てが終わるのは惜しいと私は思います。
もし、手折らないで、そのままでしたら、つぼみは翌日に次々と咲く、パダウは木の上で2~3日は見られるのです。
花は飾り物として利用しておりますが、命が短いパダウの場合は、
そのまま、自然でいられる方が良いじゃないかなぁと私は思います。
そう思っている人も少なくはないと思われます。
それで、ミャンマーのパダウも、日本の桜のように、いつかは花見ができる日が来るように・・・・
皆様も新型肺炎(COVID19)に罹らないように、また世界中の新型肺炎(COVID19)が
早く終息するようにお祈りいたします。
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ザーニ