ミャンマー人は果たしてタイにNOビザで入れるのか?

日本人はミャンマーへの観光ビザが免除(NOビザ)化された結果、現在世界最強のパスポートになっているそうです。

方やミャンマー人のパスポートは最下位ではありませんが、今日でも決して高い順位ではなく、下から数えた方が早いくらいです。

近年アセアン加盟国間でNOビザ化が進められた結果、ゆとりがあるミャンマー人のアセアン各国への海外旅行者が急増しています。

その中でも隣国タイへの渡航者が堂々の1位でございます。

ミャンマーとタイは長大な陸路でも国境を接しまして、昔から人の行き来は盛んですが、果たしてビザは要らないのでしょうか?

以下は日本のタイ大使館のHPを写したものです。
http://site.thaiembassy.jp/jp/visa/about/4562/

こちらのHPをざっと見た感じでは「2015年8月11日以降ミャンマーでは14日間」の滞在まではNOビザである事を感じさせます。

ところがHPの一番上の方にあります「最新情報はこちらをご確認ください」のリンクをクリックすると以下の資料が表示され、ミャンマー部分を拡大すると以下の通りです。

そう、結論としてはミャンマー人だけは空路で入る場合のみ、NOビザで入る事も可能ですが、陸路の場合はビザが必須という事になります。

更にですがHPを良く見ますと「例えば、⽚道の航空券しかお持ちでない⽅、観光⽬的以外の⽅、観光⽬的でも30⽇以上滞在を希望される⽅はビザが必要です。」と記載ございますので、陸路で入って空路で出る場合もミャンマー人に関わらず、NOビザでは入国出来ない、という事になりますが、少なくてもこの間の複数の実例として、日本人の場合はタイに入る事が出来ています。

但し、こちらはHPの記載と実体が異なる事から、タイの大使館へ事前確認なさった方が良さそうです。

誰か正しい情報をお持ちでしたら、お知らせをお願いします。

それとですが、タイに入る場合は、以下の条件も掲載されております。
「観光ビザ免除でタイに入国する外国人はタイ滞在期間中の十分な資金を所有すること。(すなわち、一人当たり現金10,000バーツ、一家族当たり現金20,000バーツ)」という事で、全員に財布を開けさせる事は無いと思いますが、抜き打ちでチェックされ、入国を拒否される場合もあり得るという事なので、タイ入国には一定程度現金を持参した方が良さそうです。(日本人もですよ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA