ミャンマーでの新型コロナウイルス(COVID-19)に関して

ミャンマーの偉大さを感じ、ミャンマーに生まれて良かったなぁと思っています。ご存知のように、

ミャンマーは開発途上国で、貧困国と言っても間違いございません。医療分野は勿論、他の分野にも

不安なところがまだまだ沢山あります。ミャンマーで新型コロナウイルスの感染者が出て、ある国では

「ミャンマーでは治療が不安なので、自国民に至急帰国してください!」という事もあって、悔しい気持ちが

一杯です。でも、それは事実ですから仕方がないですね。

私が「ミャンマーで生まれて良かったなぁ・・・」って思う出来事をご紹介いたします。

★中国の湖北省武漢市に新型コロナウイルスが判明した際、各国は湖北省武漢から、自国民を退避させた。

 

ミャンマーも湖北省武漢の留学生達を、2020年2月1日にチャーター機で帰国させましたが、その時他の

 

多くの国では、自己負担でしたが、ミャンマーでは国が負担したのです。

尚、退避した人々が、マンダレーのMandalay Kan Daw Nadi Hospital Quarantine & Health Careで、14日間

隔離された時にも、その人達の食事(朝、昼、夕)、個人用(歯ブラシ、石鹼等・・)も国費、あるいは寄付者が

負担しました。その14日間のうちに誕生日だった人には、ケーキを送ってお祝いもしたそうです。

★空路で各国から帰国した帰国者の検疫のために、ヤンゴンで隔離場所が必要な時には、お坊さん達が自分の

僧院で受け入れをしました。 ミャンマーでの多くの僧院は瞑想センターもしているので、数十~数百人は

受け入れが出来ます。その場合でも、食事や必需品も国費や寄付者が負担しました。

★2020年4月18日迄は、感染者、及び感染者と接した人、感染容疑者等も国費、寄付者が負担しました。
(4月19日からは、自費で負担できる方には食事代を請求しているそうです。)

★ある病院でマスク、PPE等が必要な場合、感染者が居る地域の病院で、ICUが設置されてない事を知らされて、

翌日に寄付者が表れた等々・・・国が貧しくても、 国民の心の豊かさに鳥肌が立ちました。国にはお金があまりに

もないって事を国民が知っているからこそ、寄付をしてたのです。そのような寄付はミャンマーならではの事で、

他の国にはないと思います。ミャンマー滞在者やミャンマーに来た事がある方々であれば、ミャンマー人の心の

豊かさ、優しさを感じていると思います。ミャンマーにまだ来た事がない方であれば、新型コロナウイルスの

終息後、是非ともいらしゃってくださいませ。

 

その際には、さくら観光が全力でサポートさせて頂きたいと思います。

皆様も新型肺炎(COVID19)に罹らないように、また世界中の新型肺炎(COVID19)が早く終息するように

お祈りいたします。

★ミャンマー旅行に関する様々なお手配はさくら観光にお任せくださいませ。

ザーニ

追記:政府がやっている様々な事には不安や不満な事もまだまだいっぱいありますが、新型コロナウイルス(COVID-19)に対しての政府のやり方に私は個人的には大満足です。

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