今回はミャンマー人の拝み方についてご紹介いたします。
男性の拝み方と女性の拝み方が異なっております。男性の場合は、
しゃがむような座り方をして拝みますが、女性の場合は横座り方をして拝みます。
拝む時は、自分の体の5つの部分を床につけて、謙虚な気持ちで仏像、お坊様、年上の人
とお世話になりました(両親や先生)人々を拝みます。体にある5つの部分とは額、手、肘、膝と足です。
拝みのには決まっている拝み方があります。それは以下の順番の通りでございます。
◆男性の場合
①まずは、しゃがむような座り方をして、額の前に両手を合わせます。
②それから、頭を少しぐらい下げて、合わせた両手を拡げて床につけます。
③しゃがむような座り方から、正座するような座り方に変わって、膝を床につけます。
④その後は、だんだん頭をさげて、額と肘を床につけます。
◆女性の場合
①まずは、横座りのように座り方をして、額の前に両手を合わせます。
②それから、頭を少しぐらい下げて、合わせた両手を拡げて床につけます。
③その後は、だんだん頭をさげて、額と肘を床につけます。
多くの女性の場合は、拝む時に、長いショールを片肩の上にのせて、
体の前側にショールをかけて拝みます。なお、ショールの方肩の下に巻きて
拝むスタイルもあります。
男性と女性の二人とも、そのような拝み方を3回ぐらいして、仏法を唱えます。
但し、現在は正式な拝み方をする人が少なくなって、自分に適当な姿で拝む人が多いです。
3回ぐらい拝むのには以下の意味が含まれております。
- 1回目は仏様への謙虚な気持ちが含む
- 2回目は仏法への謙虚な気持ちが含む
- 3回目は坊さんに謙虚な気持ちが含めます。
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