アヘン博物館 & メーサイ洞窟寺院

 

 

ゴールデントライアングルをタイ側から見て、船に乗り船上からの見学とラオスへの上陸を行い、今回の主目的を達成し後は時間が許す限り(タチレク空港を15:30発までの時間帯)、タイ側・ミャンマー側の観光をして帰ろうと思い、先ずはGT公園から2kmくらいメーサイ側にある『アヘン博物館(HALL of OPIUM)』と、車でメーサイへ帰り前日に丘の上から見えた『洞窟寺院(Wat Tham Pha Chom)』の2か所をタイ側で見学して、時間を見ながらメーサイ・タチレクの国境からミャンマーへ再入国し、タチレク側の見学及び昼食を取る計画とした。
先ずはタイ側の2か所の観光ポイントを紹介することにする。



アヘン博物館のゲートを入ると、自然の中にHall of Opiumと植栽で表示されており



この小山の右手側が博物館の入口で、博物館自体は小山の左手側法面に建てられており、
エントランスを入ってから、小山の中に掘られたトンネルを通り抜けて博物館へ進む


小山の北側に配された、博物館のエントランス



車から降りてエントランスへ進み、入場料200TB(外国人)を支払い(此処から撮影禁止)
エントランスを入ると曲がりくねったトンネルを進み、山の裏にある博物館へ・・・・


山で隠れて見えないが、アヘン博物館の施設は大きなもので


博物館自体まわりの山々に包まれるように、自然の中にあり



館内は全て撮影禁止であり、写真での報告は出来ないが、アヘンの各時代時代に分れて説明されており、じっくり見て回ろうと思えば、半日では足りないくらい色々な展示物・説明文・ビデオ解説が多数ある(さすがケシ栽培で有名であったゴールデントライアングル)
説明は英語・タイ語のみではあるが、入場時に日本語の解説文(3ページ)を頂けるため、先にこれを読み館内を回ると良く理解ができる


さすがにケシの花の栽培はされていなかったが、蓮の花が敷地内の池には咲いており


また別の池には水連も咲いており


30分ほどで見て帰ろうと思って入ったが、1時間強費やし次へ向かう事に



アヘン博物館のゲートから道路を挟んだ北側には、ANANNTARA Hotel及び像キャンプがあり、此処へ宿泊してゴールデントライアングルとアヘン博物館をじっくり観光するのも良いかもしれない(次回来る機会があれば、計画してみたい)


TGから車で30分、メーサイの街へ再び帰り国境ゲートの下の道を西へ進み、洞窟寺院へ


前日の夕刻、丘の上から見えた変った形の屋根の寺院


中へ入ると先ず涅槃像が


寺院は増築を続けており、大きなホールは建設中


境内には頭だけの仏像が祀ってあったり


高僧の像があったり


更に進み階段を上がった山裾の側面に入口があり


此処が洞窟寺院の洞窟の入口


靴を脱ぎ(靴下はOK)洞窟内へ入ると、仏像が安置され


さらに奥に上がった所にも


狭い洞窟内に仏塔もあり


登ってきたのと別の洞窟を進み出口へ


入った同じ処へ帰り(出口)


洞窟の前には、ドーム型をしたホールがあり


内部は明り窓が配され、広く明るい空間で


中央には仏像が


さらに洞窟寺院の裏山を登って行き


山の中腹に前日の夕方に丘の上から見えた、白い大きな仏像が


仏像の前は展望台となっており、下に見えるサーイ川の右手がタイ・左手がミャンマー


タチレク・メーサイのミャンマー・タイ国境は、この幅の狭いサーイ川


ミャンマー側のタチレクの丘の上にはシュエダゴンパゴダが見え


正面には前日の夕方登ったワット・ドイ・ワオの展望が見え


山を降りて洞窟寺院を後にし
山を降りて来たのがタイ時間で正午前となっており、急いで国境越えをしないとタチレク観光をする時間が無くなるので、慌てて国境ゲートへ向かう事にした。
昨日タイ側メーサイに入ったのが、タイ時間午後4時であり、わずか20時間のタイ側滞在で、メーサイとゴールデントライアングルの観光を手際よく見て回ることができ、残りは再度国境越え・タチレク観光・タチレクでの食事体験を行う事する。

続く

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