
ティンジャンの旅行も後半に入り、この日はバガンからマグウェー管区を抜けてチン州へ入り、南チン州では一番大きな街であるミンダで宿を取ることにした。南チン最大の街と言っても、外国人が泊まれるホテルは1か所しかなく、ここマウンテン・オアシス・リソートⅡを押さえてもらった。しかしホテルと言ってもゲストハウスに近いもので、旅の前半に泊まったインドージ湖の宿と、どっこいどっこいであった。

- Mindat Township, South Chin State
Tel : 09-47170219

ホテルに着くと、受付等は無く泊まる棟(スイート)へスタッフが来てくれチェックイン

ここにはスイートの部屋(棟)が3棟あり、我々(ガイド・ドライバー共)が独占

此方はドライバー用の部屋(今回は空いていたので、運転手もスイートを宛がわれ)

食堂兼スタッフ・ルーム

食堂の横には展望台が有り

展望台からの景色で、先の尾根には青い屋根が見え、新しいホテルを建設中だとの事

建設中の新しいホテル、これが出来ると少しはホテルらしい宿泊施設がミンダにも

オアシス・リゾートⅡの敷地内にも新しい施設を建設中で、来年は少しましかも

スイートの下にある、スーペリアRoomの棟

今回泊まったスイートと言われる部屋を少し紹介すると

部屋の裏側にはベランダがあり、回りの山々の景色を

ベッドルームはインドージ湖ゲストハウスよりは広く、快適とまでは言えないが

一応部屋にトイレ・洗面も付いており

またシャワーも有り(指定した1時間くらいしか湯の供給はされないが)

夜は9時半に消灯(停電)されるため、翌朝は早く目が覚めホテル敷地内を散策

朝の日の出を見ようと展望台(敷地の東に位置する)へ向かい

日の出の時間になっても、雲か山火事の煙のせいか、中々太陽が見えず

雲・煙の隙間から少しだけ見えてき出し

山火事の煙の上に登る日の出、煙のせいでハッキリと見えないのが、今のチン州の現状

日の出後、蝉の鳴き声が大きくなり、木に目をやるとその姿が

出発前、朝食を頂きに食堂へ

前夜は料理長が帰ってこなかったので使えなかった食堂内へ入り

テーブル上には、バナナ・珈琲(3IN)・ピーナツ・キャベツサラダがあり

私と家内は前日にオーダーしておいた【焼き飯】

ガイドさんは【フレンチトースト】フレンチ・・・・と言うよりはトーストの玉子巻き

このホテルで唯一顔を会わせたスタッフ(他には朝だけ料理長が一人だけらしい)

朝食を終えて、ティンジャン休暇旅行8日目の出発さすがに旅行者が余り来ない場所だけあって、キチンとしたホテルは無く、泊まれてシャワーがあり、朝食が取れるだけでも良かった。ホテルを手配してくれた旅行社でさへどの様なホテルであったか聞いてこられるくらい、あまり人の行かない処らしい。今回の宿泊代金は95$/泊(ローカルは42000Ks)で、前のバガンの最高級ホテルが84$と比べようもないが、ミャンマーの観光地ではない処へ行くと高くつくと、つくづく感じた。
ここを出発し旅行8日目は、ミンダの市場・村を訪問し昼食を取ってから、カンペレの村へ向かうことにした。
続く