シャン州の州都タウンジーへ打合せがあり出張に来たが、昼のランチにはシャンヌードルを頂いたので、夕食はシャン料理が味わえるレストランへ連れて行ってくれと車の運転手さんへお願いすると、タウンジーで一番有名なローカルフードだと案内されたのが、ここ「Shan Tine」であった。
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- No.A(7.8.9), Collegue,Mingalar Oo Ward,Near Horse Statue,Taunggyi
Tel : 09-428313302
入口にある看板を見ると、鍋料理も出来るとあるが、事前に予約が必要とのこと・・・・
店内の客席の様子で、落着きのある雰囲気・・・・
また道路に面した外部にもオープンな席が数席あり・・・・
ヤンゴンのビルマ料理店と同じように、料理はパレットに載せて展示され、野菜料理や・・・
海草サラダ・竹の子煮込み
ピータン・鶏の料理
魚・豚の料理、シャン青菜漬物で味付け・・・・
各種鶏料理も、シャン青菜漬物で・・・・
これら料理を作ったシェフ(上)が、料理を見ながら説明兼、オーダーを聞いてくれ・・・・
まずテーブルに3種類の薬味(ふりかけ)、生姜(上)・トマト(右下)・豆(左下)が運ばれ・・・・
料理の前に先程の3種薬味+生野菜・スープがサービスで・・・・
シャンスタイルで油っこくない【蒸し豚】1500Ks
生野菜と独自のソースで絡めた【ピータンサラダ】1500Ks
シャン青菜漬物で酸味の効いた【蒸し魚】2000Ks
アッサリと甘みのある【コーン】1000Ks
赤唐辛子が目立つが辛味よりも酸味の効いた【シャンスープ】1000Ks
シンプルな【野菜炒め】1000Ks
青菜漬物でシャン味付けの【蒸し鶏】1500Ks
明るく裏方で対応してくれた女性スタッフ
ヤンゴンでもシャン料理はアッサリ味で、ビルマ料理より日本人には合う料理であるが、本場シャン州タウンジーで頂いた料理の感想は、アッサリ+酸味(シャン独特の青菜漬物)の効いた味付けであり、油っこさはなく食べやすいものであった。
この店がタウンジーで一番のシャン料理レストランだと聞いて味わったが、ヤンゴンで有名なシャン料理店シャンヨーヤと比べると全く異なるもので、これが本当のシャン料理だとすると、シャンヨーヤは中華料理であり日本人向けの料理にメニューを作っているのだと思える。
タウンジーでシャン料理を楽しむには、朝昼は小さな女将さんが一人で切り盛りしている様な店でシャンヌードルを味わい、夜はこの店でシャンの家庭料理とビールを楽しまれることをお勧めする。
本日の勘定は、3人で上記料理+ライス+ビールで15000Ks程度と、一人にすると500円弱で夕食を楽しませてもらった。
以上