セブン銀行によるミャンマーへの送金

先月、「ウェスターンユニオンによる国際送金サービスが始まりました」と記事を書きましたが
昨日のニュースでは、更に提携先のセブン銀行によるミャンマーへの送金サービスが始まるそうです。
ウェスターンユニオンのHPでは為替レートが出ていないので、全体ではどの程度の手数料が掛るか不明でしたので、怖さもございました。
一方セブン銀行の場合は手数料や為替レートをシュミレーションする便利な機能がございます。
http://www.sevenbank.co.jp/soukin/jp/fx/

送金金額 100,000 YEN
送金手数料 2,000 YEN
合計 102,000 YEN
為替レート 9.4359499
概算受取金額 943,594.99 MMK
(添付の写真とはタイミングが異なりますので、若干数値が異なります)

仮に10万円を送金する場合、手数料が外付けで2000円、そして為替変換されて
ミャンマーでは現地通貨で約94万チャットが受け取れることになります。
(現地通貨のチャットのみで受け取れますので、相手先が個人でない場合は嫌がられる
 可能性もございます)
なお、為替レートの9.44は、実はミャンマーへ円の現金を持って来てチャットへ両替するレートと
ほとんど遜色がございません。
ということは、ある意味2000円しか追加で費用が掛らない状況ですので
十分に利用価値がある様にも思えます。
別の手法で検算してみますと以下の通りです。
昨日の$からチャットを買うレート:855Ks/$
昨日の円から$を買うレート:TTMの場合:88.73
                  TTSの場合:89.73    ・・・銀行間の国際送金のレート
                  CASH.Sの場合:91.53 ・・・銀行等の両替所で現金を購入(両替)するレート
逆算しますと
943,594Ks / 855 = 1,103$
100,000円 / 1,103$ = 90.66のレート
従って TTS(89.73) < 90.66 < CASH.S(91.53) 国際送金より高いが現金買いよりは安い。
100,000円 / 88.73 = 1,127$
1,127$ - 1,103$ = 24$の差 ・・・ 約2,000円ちょっと 
2,000円(送金手数料) + 2,000円(為替差損) = 4,000円ちょっと

一方、銀行からの海外送金は基本的に送金額に関わらず、1送金辺りが4,000円の送金手数料が掛ります。
なお送金に関わるレートはTTSが利用されます。

そうしますと、ウェスターンユニオンによる国際送金サービス甲乙付けがたい状況ですが
実は以下の要件もあり、手放しで喜べない規則もございます。
送金限度額
対象期間 送金限度額
1回・1日・1ヶ月(毎月1日~末日) 50万円
1年(1月1日~12月31日) 300万円

全体を整理いたしますと、私なりの利用方法(使い分け)としては以下の通りです。
・セブン銀行を含むウェスターンユニオン経路での国際送金として向くのは受取先で口座が
不要という事も含めて、観光旅行時などの1回限りの送金をしたい場合。
・銀行間の国際送金として向くのは、事業資金の移動、企業間の決済、旅行代金の精算やお買い物等の決済。

皆様も良くお考えになってご利用なさってみてください。


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